4日目の記事はこちらです。
5日目です。
別府観光の定番の別府地獄めぐりをしました。
地獄めぐりは温泉を見て楽しむことができます。
別府駅からバスで海地獄へ向かいます。海地獄で地獄めぐりの共通観覧券を買って、地獄めぐりが始まります。
海地獄の次はすぐ近くにある鬼石坊主地獄です。
泥みたいな灰色の温泉です。ブクブクしている様が地獄を連想させます。
鬼石坊主地獄から少し歩いて、かまど地獄へ。かまど地獄はいろんな種類の地獄を見ることができます。
隣同士でも色が全く違ったりしていて面白いです。
続いて鬼山地獄。ここの特徴は何と言ってもワニです。温泉のお湯を使ってワニを大量に飼育しています。こんなに大量のワニを同時に見たのは初めてでした。正直大量のワニがまとまっている姿は気持ちが悪くも感じます。
続いて白池地獄。熱帯魚を飼育していました。青白い綺麗な温泉です。
白池地獄から血の池地獄までは距離があるためバスに乗ります。観光客が多く、とても混んでいました。
血の池地獄は名のごとく赤い血のような温泉です。
最後の地獄は龍巻地獄です。ここはこれまでの地獄とは大きく異なります。間欠泉であり、温泉が約40分に一度の間隔で噴き出してきます。
初めて見た間欠泉は時間通りに突如温泉が出てくるためとても不思議に感じました。思った以上の勢いで、意外と長い間温泉が噴き出していました。
これで7つの地獄めぐりは終了です。いろんな種類の温泉を体感し、改めて別府の温泉の多様さを実感しました。
龍巻地獄から結構な距離を歩いて亀川駅へ。福岡県には行ったこともあり、まだ行ったことのなかった山口県の方に行きたい気持ちが強かったため、亀川駅から一気に下関駅まで行きました。
九州を出て本州に入る瞬間は感慨深いものがありました。5日間いた九州に別れを言って下関駅に着きました。しかし、九州に別れを言うのは早かったのかもしれないです。もともと行きたかったところへ向かいます。
下関駅に着いたのはもう夕方。下関で唯一行きたいと思っていた「関門トンネル人道」へ向かいます。バスで関門トンネル人道の入り口へ行きます。
バス停から降りると関門橋が綺麗に見えました。壇ノ浦古戦場跡の像もあります。その反対側には関門トンネル人道入口があります。目的地です。
歩行者は無料、自転車、原付は20円です。安いですね。エレベータに乗り込みどんどん地下へ降りていきます。
地下に着くと意外と人がいました。ランニングやウォーキングしている人もいます。これからさっきまでいた九州に歩いて行きます。780mほど歩くと門司へ行けます。
県境を越えて再び九州に戻って来ました。まだ海の下ですが。
門司側には意外とすぐに行けました。すぐに九州と本州を往復することのできる関門トンネル人道はお勧めスポットです。県境で写真を撮ってる人も何人かいました。
門司側でも地上に上がり、関門橋を望みます。風が強く寒かったです。
関門トンネル人道を下関側まで歩いて、バスで下関駅へ戻りました。
この晩がこの旅最後の夜ということで、居酒屋へ行きました。偶然隣に座ったおじさんと色々お酒を飲みながら話して海鮮を楽しみました。
5日目の鉄道の軌跡
亀川駅→下関駅
6日目の記事はこちらです。