京都大学受験の時はどこに泊まる? オススメ受験宿泊!

大学受験

関西圏以外に住んでいる人など、京大の入学試験の前日から京都で宿泊をする人は多いと思います。

京大受験の時の宿泊のオススメは断然「京大生協の受験宿泊」です。定員がそこまで多くはないですが、受験会場までの送迎や昼食の弁当の用意など色々なメリットがあります。

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なぜ宿泊するのか

関西圏以外に住んでいる人であれば京都自体が遠いという理由で、試験の前日かそれ以前から京都で泊まっていて、入学試験に臨むでしょう。

しかし、関西圏に住んでいる人でも京大受験の日には京都に泊まっている人も少なくないです。それは京大は少しアクセスが悪いことや、試験開始時間に合わせて京大に向かうと通勤、通学時間と重なり、電車の混雑があることが主な理由です。

京都駅から京大まで行く場合にはバスを使って行くか、JRで東福寺駅まで行き、京阪電車に乗り換えて出町柳駅を使うのが一般的だと思います。バスの場合は道の混雑により到着時間が読みにくいというデメリットがあり、電車の場合には乗り換えがめんどくさいです。

河原町駅から行く場合には祇園四条駅まで歩いて、そこから京阪電車に乗って出町柳駅に行くのがいいでしょう。

どちらの場合にも、少し時間がかかります。通勤、通学時間の混雑を考えると、京都での宿泊も一考に値するでしょう。

もちろん自宅から試験会場に向えるのであれば、そちらにもメリットがあります。普段通りの環境で寝ることができることはとても良いことです。場所に不安があれば遅刻しないようにタクシーを利用することを考えるといいでしょう。

生協が一番楽チン

京大受験の際に宿泊をするのであれば、私は京大生協の受験宿泊をおすすめします。

この受験宿泊のメリットは大きく分けて4つです。

  • ホテルから受験会場まで送ってもらえる
  • 現役京大生がホテルでアドバイザーとして対応してくれる
  • 宿泊ホテルは学生により選定されている
  • 希望の人には「京大生協受験生弁当」が用意される

 

1つ目のホテルから受験会場まで送ってもらえるというのが一番のメリットです。京都に土地勘がない人も確実にホテルから受験会場まで送ってもらえるため、迷子になって遅刻することもありません。ただ、帰りに関しては自分でホテルに戻ってくる必要があるので注意が必要です。

2つ目のメリットは現役京大生がホテルでアドバイザーとして対応してくれることです。私が受験した時は、初日の試験の後の夜にホテルでアドバイザーの現役京大生の人と話すことができて、暇で不安な夜の時間に色々と京大生の生活について聞くことができたのが楽しかった思い出があります。大学に入学してからその時に話した人に新歓で再開したのも良い思い出です。アドバイザーに関しては、暇つぶしとか、何か不安があったときの話し相手がいる程度に思っておけばいいでしょう。

3つ目のメリットは宿泊ホテルが学生により選定されているということです。この受験宿泊は京大の生協が担当しているということで安心感があるので、ホテルに関しての不安は少ないです。

4つ目のメリットは入試中の昼食として「京大生協受験生弁当」が用意してもらえるということです。昼食時は学食は混雑が予想されますし、食事を事前に買う必要のないこの「京大生協受験生弁当」は食事の心配を減らしてくれます。

 

このように多くのメリットがある受験宿泊ですが、問題点としては数が十分用意されていなく、すぐに予約で埋まってしまうことです。9月の初め頃に受付があるので、受付開始の時刻に合わせてすぐに予約しましょう。1日経てば結構埋まっていた記憶があります。

この受験宿泊があれば保護者の同伴は必要ありません。問題なく受験ができるでしょう。

まとめ

受験宿泊は受験会場まで送ってもらえるという安心感、京大生協によるものという安心感、試験中の昼食の確保という安心感を得ることのできるためオススメです。

京大受験を決めていて、宿泊を考えている受験生は早めに京大生協の受験宿泊がいつから受付開始されるかを確認して、受付開始と同時に申し込みましょう。

受験の時の余計な不安がなくなり、試験に集中して臨むことができるでしょう。

もし受験宿泊が予約でいっぱいだった場合には、早めに京大付近のホテルの予約をして、センター直後のキャンセル待ちを同時に狙いましょう。ホテルの選び方は京大までのアクセスを考えるのが重要です。受験宿泊の対象となるホテルの受験宿泊ではない枠が空いていることもあるので、そこを狙うのも手だと思います。