1日目の記事はこちらです。
2日目です。
朝起きてご飯を食べてすぐに鹿児島港から桜島へ向かいます。桜島の地を踏みしめたいがためにフェリーに乗りました。このフェリーは住民の足であり、24時間運行していて、値段も片道160円と高くはないです。
せっかく鹿児島に来たので、桜島の火山を間近から見られて満足しました。近くから見る桜島からは噴煙が上っていて迫力がありました。
桜島上陸が目的だったので、1時間も滞在しないで、再び鹿児島港へとんぼ返りします。
鹿児島港から鹿児島駅へ徒歩で移動します。鹿児島中央駅と違って、鹿児島駅は小さくレトロな駅でした。
鹿児島駅には新旧の路面電車の車両が停まっていました。
鹿児島駅から隼人駅へ。お腹も空いたので、ネットで調べた有名らしいハンバーグのお店で昼食です。薄いハンバーグで、見た目以上に美味しかったです。
再び鉄道に乗って隼人駅から吉松駅へ。ここから乗る鉄道の発車まで時間があったので、駅の隣にある鉄道の資料館を見たり、駅前にある温泉に入って時間を潰しました。
ここから密かに楽しみにしていた列車、特急いさぶろう・しんぺい号に乗車します。いさぶろう・しんぺい号は観光列車です。内装も特徴的で、急勾配をループ線やスイッチバックを駆使して進んで行きます。
吉松駅から人吉駅までは各駅に数分ずつ止まりながら、山を超えていきます。日本三大車窓の霧島連山を望むことができるスポットがあります。この日は曇っていたため少し残念です。
それぞれの停車駅ごとに特徴があり、面白いです。真幸駅は宮崎県にあり、一瞬だけ宮崎の地を踏むことができました。真幸の名前のように幸せになれそうです。真幸駅は記念切符もあり、人吉駅で買うことができました。幸福を呼ぶということで人気だそうです。
真幸駅ではスイッチバックを行います。矢岳駅はSLの展示がありました。大畑駅は名刺を貼ると出世するという噂から、駅舎に名刺が所狭しと貼ってあります。この大畑駅はスイッチバックがループ線の中にあるとても珍しい駅です。昔の人が頑張って山を超えていた跡が色濃く残る観光列車でした。
人吉駅まで各駅で降りることができるいさぶろう・しんぺい号にそのまま乗って熊本まで一気に向かいます。特急いさぶろう・しんぺい号は鉄道好きとしてとても楽しい列車でした。
熊本駅に到着し熊本ラーメンを食べて、旅の2日目はここで終了です。熊本ラーメンのにんにくの効きと胡椒の辛さの感じが気に入りました。
2日目の鉄道の軌跡
鹿児島駅→吉松駅
吉松駅→人吉駅
人吉駅→熊本駅
3日目の記事はこちらです。