九州縦断途中下車の旅 1日目

旅行

九州を旅しよう。

 

思い立ったのはLCCのピーチのセールを眺めていたときです。諸々の手数料などを込めて関空から鹿児島空港まで3,350円で行けます。このとき九州を旅行することが決定しました。

もちろんこのセールでは他の空港への航空券も買うこともできました。しかし、九州は今までちゃんと旅行したことがなかったため、鹿児島空港までの航空券を選びました。

3,350円は安いです。安すぎます。住んでいる京都から関空まではバスで2,550円かけて行くのが馬鹿らしく感じてしまうほどです。しかし、それには理由がありました。関空出発が7:05で、始発のバスでは関空に着くのが遅いです。京都駅か関空で朝を迎える必要がありました。そのため前日夜に関空に向かい、関空のベンチで夜を明かしました。

 

2018年2月初旬、朝。鹿児島に降り立ちました。初めての地に一人。泊まるところも行くところも決めていない。そんな旅が始まりました。

今回の旅の大きな流れは事前に決めていました。鹿児島空港あたりからスタートして鉄道で途中下車の旅をして京都に戻ってくる。その中で行ったことのなかった熊本、大分を通りたい。残念ながら行ったことのない宮崎は途中下車では行くのが厳しいと判断しました。

空港を出て、バス乗り場へ行くと指宿行きの文字があります。せっかくなので温泉で有名な指宿へ行ってみようと思い立ち、発車までの少しの間、空港にある足湯を楽しみ、指宿行きのバスに乗り込みました。

空港併設の足湯
指宿駅

指宿駅は中華風の飾りがされていました。春節のせいかな?と思いながら、指宿駅発のバスですぐに移動し休暇村へ。砂蒸し風呂を体験しに行きます。

初めての砂蒸し風呂は砂の重さと、温泉の蒸気による暑さ、それと2月の外気でとても気持ちがよいです。ハマりました。

昼食は休暇村でとりたま丼というのを食べました。球体の面白い形の器です。

とりたま丼
とりたま丼(中身)

休暇村から指宿駅までバスで戻ります。指宿駅で、京都までどのルートで帰るかを決めて、指宿駅から京都駅までの切符を購入しました。今回の旅のルートはここで確定しました。これからどこに泊まるか、どこで降りるかなどは自由に決められるのが今回の途中下車の旅の醍醐味です。とりあえず本日の宿泊場所は鹿児島にしました。

指宿駅から鹿児島中央駅へ移動し、そこからバスで城山へ。鹿児島の街を一望できるスポットです。桜島を眺めると、自分が今九州にいることを改めて実感します。

城山からは歩いて天文館の方まで散策したり、黒豚のとんかつを食べたり、芋焼酎を飲んだりして、旅の1日目は終了です。

「黒福多」のとんかつ定食
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 1日目の鉄道の軌跡

鹿児島空港→指宿駅→休暇村

 

指宿駅→鹿児島中央駅

  

2日目の記事はこちらです。